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多言語国家における英語教育問題

単一言語の国と言われる日本で暮らす日本人からすれば、多言語国家というのは少々憧れを抱いてしまうものです。
それというのも、生活上の必要性から多言語を操ることを必須とする環境にあり、自然と複数言語を身につけることができる環境に置かれるからです。
しかしながら、良い点ばかりではありません。
特に、旧イギリス植民地だったアジアの国では、英語教育問題に直面しているのです。
ここでは、インドの例を参考に英語教育問題について詳しく見ていくことにします。
まず、インドでは英語はヒンディー語と並ぶ公用語です。
そのため、英語が話せなければ、すなわち、すぐさまブルーカラーが決定してしまいます。
英語が公用語だからといって誰でも英語が話せるというわけではなく、教育を受けられない人は英語を話せないまま、低賃金での労働をするしか方法はありません。
また、英語のレベルは均一ではなく、その能力には個人によって大きくばらつきがあるのです。

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